ワンツー 練習 松濤館流 空手・最速上達法 DVD 國分利人

ワンツーの練習

空手でワンツーを上手く決めることが出来ますか?
試合はもちろんですが、実戦においても単発ではなく、連続した攻防のなから勝機を見い出すことが空手なので、技の組み合わせであるコンビネーションも重要になります。

 

ワンツー

 

その意味でも基本的な技を、実際の戦いではどのようにして生かすかです。
そして、実戦でのパンチ(突き)の基本となるのがワンツーです。

 

 

大まかにコンビネーションというと、そのほとんどが、2連打か3連打の繰り返しになるので、まずはワンツーのような2連打をしっかり練習して身につけることが試合に勝つには重要です。

 

 

そんなワンツーは、最初の1発目のパンチをフェイントにして次の攻撃の足掛かりとし、右のストレートで決める連続技です。
実際に試合で使う機会も多く、一発目とと2発目を間をあけることなく、手早く行うことが大事です。

 

 

もちろん相手はパンチを打たれたら反撃を仕掛けてきますから、相手のカウンターに十分に気をつける必要があります。
その為、ワンツーのコツは、左右とも、パンチを出したらすかさず手を戻して顔面をガードし、次にインステップしながら2発目のパンチを素早く相手のふところに跳び込みながら出すこと。

 

 

ですので、ワンツーを成功させるには間合いを掴む必要があります。
また、一発目は相手の状況によってフェイントかヒットさせるのか瞬時に判断することが理想でしょうが、なかなか難しいものです。

 

 

2発目のストレートは、一発目のジャブによる体の反動を使うことでパンチの威力が増します。
ワンツーの基本は、顔面を狙う連打ですが、攻めを上段から中段、あるいはその逆へと狙うようにすることで、相手も防御しずらくなり、メリハリのある攻撃に繋げることが出来ます。

 

 

例えば、最初のパンチで相手の意識を上段にいかせておいて、がら空きになったボディに2発目を入れるというようにすると効果的です。
中段から上段へのワンツーも同じですが、1発目のに対する顔面のカウンターには要注意です。

 

 

顔面を禁じたルールでも、ワンツーは重要な攻撃になります。
この場合は前拳で相手の鎖骨などを狙うと効果的でしょうね。その後に右ストレートで鳩尾(水月)や鎖骨を打ちます。

 

 

このように鎖骨や胸、鳩尾(水月)と攻める場所をバラすことで大きなダメージを与えることも出来るでしょう。

 

 

ワンツーの練習としては、刻み突きや逆突きなどの基本的なそれぞれの技をしっかり行った後に、単発の突きよりもやや遠い間合いから攻撃できるように練習していくと良いかと思います。

 

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